■ 中国の「国花」、牡丹がデザインされた黒漆のジュエリーケース
漆黒に輝く螺鈿細工が美しい小箱です。
ジュエリーケースとして作られたものですが、アイディア次第で、
美しい小物入れとしてお使いいただけます。
なだらかなカーブを描く曲線が秀逸です。
モチーフは牡丹を中心とした草花。
側面の細工の細かさも必見です。
■ 正倉院御物にも見られる中国の螺鈿細工
螺鈿細工は、かつてシルクロードを伝わり、中国に渡来し。
ここで「漆」と言う、独特の塗料と出会い、新しい工芸として花開きました。
湿度の多いアジアの地で、この漆細工の螺鈿は広まり、日本やベトナム、
インドネシアや韓国などでも、未だに伝統工芸として人々に愛されています。
正倉院にも、渡来の螺鈿細工が多く収められ、国宝に指定されている
物もあります。
実用性を考え、小さなこれらの螺鈿細工は、
ジュエリーケースとして作られています。 |